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今回の記事は、前回のブログ記事(「XPで常駐ソフトを削除する方法」)の後編というか、以前にポストした記事「GoogleChromeで立ち上げ時に複数タブを開く設定にした」との合わせ技での自動化関連記事というかだ。この一連の記事のように作業を自動化していく概念と過程は大切なのでブログ記事として記録・公開していく。OS・ソフトウェアは違っても同様のことがどんなパソコン環境でもできるはずだ。
けっこう、この手のことは、パソコンが得意な人でも、できることは知ってはいるが実践していない人が多い。1回1回の作業時間は1分もかからない作業かもしれないが、自動化してみると、非常に便利だし長いスパンで考えると大きな時間の節約になる。是非、試して欲しい。(あと、繰り返すが、自動化するという概念が大切。)
今回やろうとしているのは、WindowsXPパソコン環境で、パソコン起動時に指定するソフトウェアを立ち上げる方法。
ところで、ボクは、自宅で仕事する日、朝起きると、まずパソコンのスイッチをポチっと押してから朝食をとる。朝の準備を終えて机に座るときには、パソコンは閲覧用(GoogleChrome)と作業用(IE)の複数ブラウザが立ち上がっていて、仕事にとりかかる準備が出来ている。そうした環境を作ろうというのが今回の記事。
さて、本題。
[スタート]ボタン>[すべてのプログラム]>[スタートアップ]をクリック。
[スタートアップ]の横に現在、パソコン起動時に自動的に立ち上げているソフトウェア一覧が表示されるが(一部。その他、常駐ソフトなどある。)、無視して、[スタートアップ]のメニューの上で右クリック。
仕組みとしては、WindowsXPが用意した「スタートアップ」という名のフォルダに、パソコン起動時に自動的に立ち上げたいソフトウェアのショートカットを登録すれば(入れれば)いいのだが、その方法は、大きく2通りある。その「スタートアップ」フォルダを開いて入れるか、「エクスプローラー」と呼ばれるツールで入れるか。
[スタートアップ]のメニューの上で右クリックすると、右クリックメニューの上部に「開く」「エクスプローラー」といった項目が出る。
「開く」を選択すると、前者の方法で、「エクスプローラー」を選択すると、後者の方法で、登録可能。
「開く」を選択すると、こんな画面が表示される。
「エクスプローラー」を選択すると、こんな画面が出る。
今回は、「エンスプローラー」を使って「スタートアップ」フォルダにアイコンを追加させてみる。
やり方は、エクスプローラーの画面右側に、指定するソフトウェアのショートカットアイコンを入れるだけ。
ボクは、ブラウザのGoogleChromeとIE、それに、コピー&ペーストに便利なフリーウェアCLCLを登録した。
これでOK。先程のように、[スタート]ボタン>[すべてのプログラム]>[スタートアップ]をクリックしてみる。
[スタートアップ]にブラウザのGoogleChromeとIE、CLCLが追加されているのが分かる。
これで、次回、パソコン起動時に自動的にブラウザのGoogleChromeとIE、CLCLが立ち上がる。
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