2013年2月14日木曜日

電子辞書2013年春モデルを比較。おすすめはコレだ!

2013年11月30日追記
電子辞書の買い時と、2013年の年末に電子辞書を買う方に向けてのオススメをまとめた記事を公開しました。よかったら、以下の記事をご覧ください。

【参考資料】2013年末~2014年春、電子辞書を買う方へ。おすすめはコレだ!http://masakitamura.blogspot.jp/2013/11/20132014_30.html )


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先週末、カシオより電子辞書2013年春モデルの新ラインナップが発表となった。
電子辞書は、4月の新入学・新社会人シーズンに向けてメーカー各社は毎年1月~2月にかけて新製品を投入する。高校入学、大学入学、新入社にあわせて電子辞書を準備・購入するユーザーが多いからだ。

電子辞書2013年モデルが出揃った感のあるところで、「くらべて.com」では、電子辞書の一覧比較記事[2013年版](電子辞書の比較表)を公開した。あわせて、毎年人気のコンテンツ「電子辞書 独断的おすすめ」と「電子辞書 メーカー情報」も公開した。

【参考】電子辞書比較[2013年](比較一覧表)http://www.kurabete.com/eigo/compare/comp_dendic_1.html
【参考】電子辞書独断的おすすめ[2013年]http://www.kurabete.com/eigo/compare/dendic_osusume.html )
【参考】電子辞書メーカー情報[2013年]http://www.kurabete.com/eigo/compare/dendic_maker.html )

このブログ記事では、一覧表では書ききれなかった情報や電子辞書2013年モデルのトレンドなどをザクザクっと記録しておく。


 電子辞書、2012年~2013年の業界と製品のトレンド

2012年初頭、スマートフォンやタブレットPC、ブックリーダー等の普及により、電子辞書が辞書アプリに置き換わり、電子辞書マーケットが大幅に縮小すると予想された。
しかし、現状、そうはなっていない。電子辞書の専用機としての使い勝手の良さが見直されている。

ここに至るまで、大学生・社会人から高校生、そして中学生へと電子辞書の販売ターゲットは若年齢化していた。とうとう昨年2012年は、小学生向け電子辞書まで発売された。だが、中学生、小学生向け電子辞書は、売れ行きが今ひとつのようだ。
ビジネスマン、大学生、高校生向けのマーケットが大きく、中学生、小学生向けはそこそこ。一部メーカーの次の狙いは、海外向けと訪日外国人向けという話だ。(でも、訪日中国人が減少して方向転換してるかもw)

最近は、シニアや主婦を狙ったモデルが増えている。家庭の医学、薬、俳句、百人一首、家事、料理などのコンテンツを搭載した「生活・教養」「家庭・実用」タイプの電子辞書だ。
画面はカラーが主流となり、写真や図、音声などのデータを扱ったコンテンツが人気となっている。


 価格は年々減少。現在、普及機は2万円台~

一昨年あたりから、電子辞書ごとに、価格のばらつきが出てきている。また、デザインやコンセプトが通常とは異なるユニークな電子辞書が登場している。
少し前までは、電子辞書のデザインや価格は似たり寄ったり。搭載コンテンツ数や一部の搭載コンテンツで独自性を出していた。
全体的に価格は年々下がっている。
ビジネスマン向け・高校生向け、ともに、普及機は2万円台が出現。型落ちであれば2万円を切るものもある。
機能やコンテンツを絞ったタイプやコンパクトタイプでは、1万円前後がボリュームゾーン。発売当初から1万円を切るモデルも出ている。
メーカー各社からは、販売ターゲットやコンテンツタイプが似ている複数の電子辞書を発売しているが、実売価格が1万円/2万円/3万円など、価格がばらけるようラインナップを組んでマーケットに投入しているようだ。


 2013年モデル、注目はセイコーインスツルの「DAYFILER(デイファイラー)」

電子辞書のメーカーは、カシオ、シャープ、セイコーインスツル、キヤノンの4社に絞られている。

カシオとシャープは、2012年春モデル以降~2013年2月はじめまで、例年通りの動き。カシオは春モデルに向けてラインナップを一新。シャープも新製品を発表している。
キヤノンは、2012年春モデル以降現在まで、とうとうマイナーチェンジのモデルすら発売がなかった。
セイコーインスツルは、年末になって、無線LAN機能とタッチパネル搭載の戦略製品投入を発表。今一番の注目だ。

2013年1月、セイコーインスツルより発売された「DF-X9000」「DF-X8000」は、「インターネット電子辞書」とでも表現できる斬新な電子辞書だ。
セイコーインスツルの分類では「DF-X」ではじまる新型番。タッチ操作のカラー電子辞書「DAYFILER(デイファイラー)」のブランドを持つ新モデル。
無線LAN機能内蔵。フリックスクロールやピンチによる拡大・縮小も可能なカラータッチパネル搭載。Wi-FiモデルのタブレットPCやスマートフォン、電子書籍リーダーにも似た機能性・操作性。
 「PASORAMA」進化形であるPC検索モード「PASORAMA+」搭載。パソコンとUSB接続で「DAYFILER」の持つデータをパソコンから活用できる。無線LANでネット接続して、ブラウザを使った検索も可能。2013年公開予定の専用サイトから追加辞書をダウンロード購入できる。EPUB形式の電子書籍も閲覧可能。

ただ、「DF-X9000」「DF-X8000」は、それぞれ実売価格5万円、4万5千円程度。高い。新型ブックリーダーはもちろん第4世代iPadをも購入できる金額ではある。