2014年6月13日金曜日

PC廃棄・乗換・譲渡のためのHDD初期化方法

WindowsXPサポート終了もあって手持ちのパソコンを何台か処分することになった。
しかし、いざパソコンを廃棄しようとすると、意外と大変。HDDの処分に困るのだ。

HDDを取り出してトンカチで叩くなどしないなら、パソコンの処分はけっこう面倒。多少の知識と経験が必要だし、どんな方法をとるにせよ、時間と手間がかかる。専門業者に出したり専用ソフトを購入するならお金もかかる。

ボク自身、これからまだ、あと何台も廃棄するし、この時期、同様の作業をする方も多いはず。この記事にまとめておく。

※なお、この記事では、廃棄・処分しようとするパソコンはWindowsを想定している。


 PC廃棄・処分の方法

パソコンの廃棄・処分の方法だが、自分のために調べたところ以下のような選択肢があるようだ。

【0】廃棄業者に引き取ってもらう

「無料で回収します」等チラシで宣伝する業者、地域の委託業者、ネットに窓口を持つパソコン廃棄業者、など。

【1】専門業者に引き取ってもらう

中古品販売業者、下取りセール時のパソコンメーカー、有料のHDD消去業者、有料のPC廃棄業者、など。

【2】メーカーに問い合わせて引き取ってもらう

購入先のパソコンメーカー。パソコンリサイクル法に則り、メーカーでは、ふつう自社パソコンの廃棄・処分窓口を公開している。


【0】<【1】<【2】と、引き渡し先の信用度は上がるが、相手が大手パソコンメーカーといえども、HDDくらいは、見られて困る情報がないように処理したいものだ。以下に、HDD初期化方法をについて言及する。


 HDD初期化方法

見られて困る情報があるなら、その情報だけを削除する手もある。
ただ、復元ソフトなどの存在を考えないとしても、長く使っているパソコンだと、すべてのファイルの置き場所を把握していないのがふつう。やはり、機械的・ローラー的に見られて困るファイルを削除してしまいたい。

ハードディスクを初期化する方法はいくつかある。

【0】Cドライブ以外なら再フォーマット

起動OSを含まないHDDドライブ(通常Cドライブが起動OSを含むHDDドライブ)以外であれば、再フォーマットすることで中身はきれいに消去される。

やり方は簡単。例えば、Dドライブをフォーマットするのであれば、【マイコンピューター】の中、【Dドライブ】を右クリック。メニューで【フォーマット】を選ぶだけ。Dドライブにあるファイルを使用中の場合は、すべて終了させる必要がある。共有している場合も共有を解除する必要がある。


この方法のデメリットは、Cドライブの初期化ができないこと。CドライブとDドライブを、きちんとシステムとアプリ関連とデータ関連と律儀に使い分けている人以外には他の方法と合わせ技が必要。

【1】初期化専用のソフトウェアを利用する

いくつか、HDDのデータを抹消するソフトウェアが販売されている。

【2】パソコン購入時のマニュアルを読みながら初期出荷状態に戻す

通常、OSが立ち上がらない等のトラブルに備えてパソコン購入時には、マニュアルとリカバリーディスクが付いてくる。それらを使うと、パソコン出荷時またはそれに近い状態にすることができる。

この方法のデメリットは、面倒で時間がかかること。マニュアルと何枚ものCD-ROMを使いながら時間と手間をかけて初期出荷状態にしする。

【3】フリーのHDD消去ソフトを利用する

フリーのHDD消去ソフトを利用してCドライブを含めてHDDを完全消去することができる。例えば、LinuxベースのDBANなどだ。
今回、ボクは、DBANを使って自分のPCを廃棄・処分した。この方法を後ほど解説する。

「Linuxベース」などと言っても怖がることはない。手順どおりにやれば、誰でもできる。

ナゼ、「Linuxベース」なんて話をするかと言うと…

今、Cドライブには、WindowsOSさんをはじめたくさんのWindowsファイルさんが住んでいる。Dドライブは、Cドライブに住むWindowsOSさんに頼んで更地にしてもらった。しかし、Cドライブは、そこに自身も住んでいるWindowsOSさんに頼めないのだ。だから、Cドライブに住んでいないLinuxOSさんにお願いする。


 フリーソフト「DBAN」を使ったHDD初期化方法

以下の手順で進める。後日、別のブログで、もう少し詳しく解説する。初心者には分かりにくいことを承知の上で、簡単に手順を示しておく。

1.DBANのisoファイルをダウンロードする

2.isoファイルをダブルクリックしてCDに焼く

3.消去ドライブのあるパソコンを起動させる

4.起動時に「F12キー」等(メーカーによって異なる。マニュアル参照)を押してBIOSメニューにする

5.CDドライブから起動(Boot)する。

6.DBANメニューが表示されるので、Cドライブを選択して(SPACEキーを押すと「wipe」と表示)。リターンキーで削除スタート

【参考資料】ハードディスクを完全消去する「DBAN」のインストールと使い方 | SourceForge.JP Magazinehttp://sourceforge.jp/magazine/09/10/07/0859247 )