2012年10月25日木曜日

【前編】新卒の幼稚園先生、プライバシーがダダ漏れ。Facebookのプライバシー設定に気をつけて

娘(5才)は幼児教室に通っている。娘が通う幼稚園の先生のことを書こうと思う(この記事を公開当時は「幼児教室の先生」という設定にしましたが、本当は、「幼稚園の担任」でした。結局、その先生は幼稚園を退職したためにウソつく必要がなくなったので本当のことを書きます)。

今年、新卒(大学出てすぐだから23歳とか24歳とか?)の女性が担任となり、ベテラン先生や親御さんたちからけっこうキツクあたられていたという。
ボクも送り迎えをしたこともあり面識がある。若いがしっかりしている。つい数ヶ月前まで大学生だったとは思えないくらい。
その先生が、腹痛で長期休養となった。もう2週間ほど出てきていない。ストレスが原因での戦線離脱だろうとママたちの噂。

ボクから見て、若いのに頑張ってるなーと思っていて応援していたこともあり(といっても思っていただけで直接ろくに口もきいたことはない)心配した。
心配半分、好奇心半分。Facebookで本名を検索した。現在の新卒あたりからFacebook世代。都内の大学生であればFacebookに登録している可能性は高いとみた。

検索開始からものの数分で、見つけることができた。

顔を半分隠しているが、本人と特定できる。
ウォールには見ることのできるポストは少ないが、携帯からアップロードした写真がダダ漏れ(1週間前・自宅療養中の元気な姿も!)。大学卒業以前のポストに彼氏とおぼしき写真を発見。写真のコメントも読むことができる。
公開範囲を設定しているためか最近のポストは見られるものは少ないが、友達が撮影した写真の一部がウォールから確認できる。
プロフィールも一部隠しているようだが、友達一覧は見ることができる。

直前のパラグラフで、「~だが、~できる。」の構文が多いことに気がついただろうか。
本人としては、友達以外から、顔写真やポスト、プロフィール、などを隠そうとしていることがうかがえる。
大学卒業後のポストは公開範囲を設定しているかポスト自体を少なくして気をつけているようだ。
プライバシーに配慮して、プロフィールも公開範囲を設定しているようだ。
おそらく、自分では、きちんとプライバシーや公開範囲の設定をおこない、自分自身の情報をコントロールできていると思っているに違いない。

だが、実際には、個人情報&写真ダダ漏れ。
原因は単純。Facebookでの公開範囲とプライバシーの設定が徹底していないから。中途半端な設定をしているから。
Facebookで日々のポストをしていると、友達でもない他人からどのように見えるかなんてことを意識する機会はほとんどない。
パソコンからポストするときに、公開設定を「友達」にするクセがつくと、それだけで自分の情報は友達以外からは見ることができないと勘違いしてしまう。

Facebookで、自分自身の情報をコントロールできてるつもりが実はまったくできていない、という今回のようなケースは、新卒社会人や「先生」と呼ばれる方々(学校の先生、医者、弁護士、政治家、地元の有力者?などなど)は特に注意したほうがいい。
そうでない方も、Facebookでの各種設定は、一度チェックしておいてもいいかもしれない。意外と忘れていたり、自分の意図したとおりに設定されていないことも多いからだ。

さて、今回の幼児教室の新卒担任を反面教師として、そうならないための方法を考えていきたい。


「顔を半分隠しているが、本人と特定できる。」とならないために

自分と関係の薄い人からFacebook上のプロフィールを検索されにくくする方法。以下の両方をおこなえばグンと検索ヒット率は下がるだろう。(写真非掲載と偽名を使えば完璧だが、Facebook規約に違反となるので、それ以外の方法で考えた。)

1.漢字の姓名を登録しない
2.プロフィール情報をすべて「友達」または「友達の友達」など制限する。特に、「基本データ」にある「居住地」「出身地」「職歴と学歴」を制限するか登録しないか。

1.漢字の姓名を登録しない
2.「基本データ」にある「居住地」「出身地」「職歴と学歴」を公開制限
 見つかりたくないなら、漢字の姓名を登録しないに限る(「▼」>「アカウント設定」>「一般」)。漢字を登録すると、GoogleでもFacebookページがヒットしてしまう可能性が高まる。
見つかりたくないなら、プロフィール情報をすべて制限または非登録とするのも、もちろん有効。


「ウォールには見ることのできるポストは少ないが、携帯からアップロードした写真がダダ漏れ。」とならないために

携帯など公開範囲の設定ボタンのないツールからのポストは、「プライバシー設定」メニューからの設定が適用される。
いくらパソコンからのポストを毎回「友達」などに公開設定していようとも関係ない。きちんと、画面右上「▼」から「プライバシー設定」を選択して設定しよう。

プライバシー設定画面。「公開」「友達」「カスタマイズ」から選択


「大学卒業以前のポストに彼氏とおぼしき写真を発見。写真のコメントも読むことができる。」とならないために

ポストや写真には個別に公開設定が付いている。以前に公開設定したものは、個別に設定をしなおす必要がある。

写真の投稿者情報の部分に公開範囲を設定するメニューがある

「友達が撮影した写真の一部がウォールから確認できる。」とならないために

自分でアップロードした写真データの公開範囲を完璧にコントロールしていても「タグ付け」の設定をおろそかにしていると、友達が自分をタグ付けした写真が自分のウォールに公開されていることがある。
きちんと、画面右上「▼」から「プライバシー設定」>「タイムラインとタグ付け」で設定しよう。

タイムラインとタグ付け(画面真ん中あたり)

以上。

ポストや写真ごとの公開設定の変更やタグの設定は意外と分かりにくい。次回、【中編】または【後編】で、解説する。