頭痛と吐き気が原因でダウン。偏頭痛持ちの記録

2013年1月19日土曜日

株式会社くらべてドットコムのこと

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本日、2013年1月19日(土)。
今日から復調したが、ボクは、今週の水曜から頭痛と吐き気が原因でダウンしていた。
ボクは偏頭痛持ちなのだが、最近、キツい症状がなかったのですっかり忘れていた。同様または似た症状の偏頭痛持ちも多いだろう。今回の、そして、これまでのボク個人の症状と経過、解決方法を記録しておく。


 結論。ボクの場合、偏頭痛が原因であれば、バファリン飲んで耐える

まず、ボクなりの偏頭痛対策の結論を冒頭で挙げておく。
小見出しのとおり、「ボクの場合は、偏頭痛が原因であれば、バファリン飲んで耐える」。
以上。

別にバファリンでなくても構わない。自分にあった頭痛薬を飲めばいい。ボクが頭痛薬としてバファリンを愛用しているというだけだ。

もちろん、医者に診てもらったほうがいい。ホイホイと医者に診てもらって、サクサクっと薬を処方してもらえるのであれば、それに越したことはない。
何しろ、吐き気をともなう頭痛は、非常に深刻な病気である可能性もあるからだ。
偏頭痛持ちではなく、突然、吐き気をともなう頭痛となった場合は危険だ。すぐに病院に行って欲しい。(というか、倒れるくらいの頭痛なら、スグ、救急車を呼んで!)

上記は、ボクように、20代くらいから「偏頭痛持ち」として認識している場合の、しかも、自分に向けた対処法だ。


 吐き気をともなう頭痛について

今回、久しぶりに、吐き気をともなう頭痛となったことで、ネットで、その手のことを調べた。
よくまとまっており分かりやすかったのが、以下のAll About2009年の記事。


「吐き気・嘔吐に頭痛を伴う病気」というところで、以下のような病名を挙げている。

・くも膜下出血
・脳腫瘍
・偏頭痛
・緑内障

長年、頭痛と付き合っている「偏頭痛持ち」なので、もちろん知っていた。しかし、再確認の意味で役に立った。

上の2つ「くも膜下出血」「脳腫瘍」は、偏頭痛と違って、緊急対応の必要な深刻な病気だ。突然、後頭部をハンマーで殴られたような激しい痛みが走ったら、ぐずぐずしている場合ではない。救急車を呼べ。


 頭痛薬か吐き気止めか

偏頭痛の経験のない方は、冒頭の、頭痛の時に頭痛薬を飲んで寝る、という当たり前の結論を読んで呆れたかもしれない。

吐き気をともなう偏頭痛の場合、ボクは、あまり経験のない頃、頭痛薬を飲めばいいのか、吐き気止めを飲めばいいのか、真剣に悩んだ。頭痛薬では吐き気は収まらない気がするし、その逆もしかり。また、頭痛薬を飲んでも吐きそうなので、まず吐き気止めを飲んだほうがいい気がしていた。

今日に至るまで、吐き気をともなう頭痛にかかり、いろいろな対処法を試してみた。
まず頭痛薬を飲んだり、吐き気止めを飲んだり、風邪薬を飲んだり、漢方にしたり…。そうした経験の中から、ボクの場合、一番の方法は、とにかく頭痛薬を飲むこと、という結論になった。

ボクの場合は、頭痛が治れば吐き気はある程度おさまる。
ネットで他の偏頭痛持ちのブログ等を見ると、吐き気がひどいケースでは、そもそも吐き気で頭痛薬が飲めないようだ。そのような方は、まず吐き気止めを飲むようだ。


 医者に診てもらったこともあります。その時の回答は、偏頭痛の解決法はない

今から、5年ほど前。
ボクがまだ激烈サラリーマンだった頃。やはり冬の寒い日だった。会社から持ち帰った仕事を自宅で終わったのが深夜2時くらい。寝ようとすると、突然に、そのまま倒れてしまうような激しい痛みが頭を走った。実際に、頭を抱えて、その場に倒れた(屈したというか。)

すぐに、くも膜下出血などの病気を連想した。その後、すぐに激しい痛みはおさまった。吐き気はしたが、そのまま薬を飲んで横になっていて…寝てしまった。(今にして思えば、このまま、あの世に行かなくてよかった。)

翌日、非常に重要な仕事があったが、会社を半日で休み病院に行った。
当時、自宅から徒歩5分くらいに、「偏頭痛外来」みたいな担当窓口もある大学病院があった。
数時間待って医者に診てもらった。数時間待つ間に、待合室に置かれていた「偏頭痛」に関する資料等をすべて目に通すことができた。説明資料では、偏頭痛を3類型に分けた上で、「偏頭痛の原因は個々人様々なので特定できない。つまり、解決策はない」といった旨の結論が書かれていた。

診察室に入って医師に診てもらった。問診の後、説明資料で読んだ内容とほとんど同じことを口頭で伝えられた。「たぶん、たんなる偏頭痛」とした上で、「念のためCT(脳を検査するやつね)とっておきましょう」となった。
通常、CTをとるには、「3ヶ月待ち」だそうだが、医者に診てもらった患者であれば、スペシャル・特別・大放出で、「2週間で」受けられると伝えられた。脳に異常があるかもしれないので、スグにでも受けたかったが、2週間待ちは変えられなかった。

その2週間後に、CTをとった。異常は見つからなかった。


 偏頭痛の原因は、ストレスが大きい

ちょうどこの前後で、ボクは、ウツっぽくなっていた。(このウツっぽい症状については、また別の機会にブログにでも書きます)。
実は、この頭痛と、ウツっぽい症状がきっかけとなって、会社を辞めた。
当時、月数万円しか売上のない株式会社くらべてドットコムを本格的に経営していくきっかけとなった。

ストレスから開放されたためか、その後、今週水曜まで、大きな頭痛はなかった。小さめの頭痛も、それまで、季節の変わり目ごとに年4回くらいあったものが、年1~2回になった。
やはり、偏頭痛の原因は、ストレスが大きいのかもしれない。

偏頭痛は、ストレスのない仕事、生活をするのが、一番の解決法のようだ。

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