数週間前に、英語重視タイプの一覧比較を[2013年~2014年版]に更新した。続いて、今度は、中国語学習タイプの一覧比較を[2013年~2014年版]に更新した。
自分へのご褒美やクリスマスプレゼントとして、中国語タイプの電子辞書を購入しようとしている方は、「くらべて.com」の一覧比較とこのブログ記事を参考にして欲しい。
【参考資料】電子辞書(中国語学習タイプ)の一覧比較 [2013年~2014年版]( http://www.kurabete.com/shikaku/compare/comp_dendic_1.html )
■■ 2013年春モデル以降、中国語モデルの新製品は1つだけ
新製品が出揃う2013年春以降、中国語モデルの新製品は1つだけ。
セイコーインスツル電子辞書の新ブランド「ディファイラー」シリーズ、「DF-X7000CN」だけだ。
語学として中国語は注目されてはいるが、新製品は、電子辞書メーカーから年に1台出るか出ないか程度。英語重視タイプや趣味・実用タイプにくらべるとメーカーによる新製品の投入数は少ない。
「くらべて.com」の一覧比較では、過去数年の中国語学習モデルを網羅しているはずだが、たいした種類はない。種類が少ないので、選択肢はおのずと限られる。
■■ ズバリ!中国語学習タイプの電子辞書は、この中のどれかを買えば間違いない!
中国語学習タイプの電子辞書は選択肢が限られる。
もしも、購入を検討しているのなら…ズバリ、下記の中から選んではどうか。(というか、これ以外を購入するのは考えられないっ。)
<カシオ>
・エクスワード XD-N7300
・エクスワード XD-C730
<セイコーインスツル>
・ディファイラー DF-X7000CN
<シャープ>
・PW-A9300
・PW-AC30
・PW-LT220
・ワードバンク Z900
・ワードバンク Z800
・ワードバンク A503
■■ 独断と偏見でのおすすめ。今、買うならコレ!
●予算25,000円あるなら、XD-N7300(カシオ)
機能性と搭載コンテンツが業界トップレベルの中国語モデル「XD-N7300」の実売価格が25,000円前後だ。予算25,000円あるなら、XD-N7300で問題ない。
XD-N7300発売当初は、実売価格35,000円以上していたので、型落ちのXD-D7300などを安く購入する選択肢もあったが、今やXD-N7300もXD-D7300も価格は変わらない。だったら、XD-N7300で決まり。
●ディファイラーがいいなら、DF-7000CN(セイコーインスツル)
家電量販店でいろいろな電子辞書を試してみると、セイコーインスツルのディファイラーの操作性はやはりいい。搭載中国語コンテンツに特徴はないが必要十分。ディファイラー好きなら、ちょっと高いがDF-7000CNも悪くない。
●予算20,000円前後ならPW-A9300(シャープ)かZ800(キヤノン)
ちょっとした差ではあるが、電子辞書に25,000円はやはりキツイという方もいるだろう。予算20,000円前後なら、PW-A9300かZ800のどちらか。PW-A9300は中国語コンテンツは多くないが、新しくて使いやすい。Z800は中国語コンテンツの多さが魅力だ。
●予算15,000円以下なら…何か機能を削ったモデルに
予算15,000円以下で中国語学習モデルを探すと、何か機能を削ったモデルが候補に残ることになるだろう。
・XD-C730(カシオ)
手書き入力・音声機能・追加コンテンツの機能はないがXD-C730は15,000円前後で非常に使いやすい中国語電子辞書だ。
・PW-AC30(シャープ)
中国語コンテンツ数は3つしかないがPW-AC30は手書き入力も音声機能もある。ポータブルタイプで通勤学習にも便利だ。
・A503(キヤノン)
2011年発売モデルのA503は、実売価格6,000円程度。手書き入力はできないが音声機能はある。コンテンツ数も多い。学習コンテンツも搭載している。
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